■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/09/21/24946.html 



トラブルに遭った時、内に向けて探す

 文/河北省の大法弟子
 
 私は若い大法弟子です。幼いころから母親について法輪功を学んでいました。しかし学法が少なく、大法に対する十分な認識を持っていませんでした。いま振りかえってみると、いままで大法の要求に符合しないことを多くやってきました。特に、人とのトラブルのなかで、私に煉功者の姿はありませんでした。
 
 師父は『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』のなかで、「『転法輪』を読むとき、考えが集中しておらず、ほかの事を考えてしまい、修煉に専念することができない人がいます。これは時間を浪費しているのに等しいのです。時間の浪費だけでなく、本来向上すべきところですが、考えるべきではない問題や事を考えてしまい、向上どころか、下降してしまいました。法をしっかり勉強できなければ、多くのことをしっかり行なうことができません」と説かれました。私が再び『転法輪』を手にして、真剣に読んだとき、突然目の前が光っているように感じ、この一段落は私のことを指していると感じました「これまで、公園や、自宅で煉功するにあたって、けっこう真剣に煉功し、かなり敬虔で、真面目に励んでいる人がいます。しかし、その場を離れると、元の木阿弥で、常人の中での名誉や利益のために人と争ったりします」。ここまで読んで、私は母親(同修)に「私は必ず師父のお話を聞き、何かに遭ったとき、に向けて探します」と言いました。
 
 翌日、私は姑の家に行って、朝ご飯を食べましたが、突然トラブルが起きました。私の夫些細な事で私を怒り、私は心の穏やかさを失いました。心のでは、私はあなたに何も言っていないのに、どうしてそれほどかんかんになるのか、許せない私は彼に道理を説明しなければならない」と思いました。そして、私は夫を見つけて、「私何かあなたのご機嫌を損なうことでもやりましたか? どうしてそんなに怒っているの」と聞きました。彼は「理由もなく怒るのは、あなたのほうが多いですよ。実際、私のほうが多いですか」と言い返してきました。当時私はどう答えればよいのか分からない状態でしたが、夫は話を終えると、外に出て行きました。私は心を静めることができず、母親に電話をかけ、一部始終を伝えました。母親は「彼はあなたを助けて向上させているのよ私は今おばさんの家にいるから、こちらに来て」と言いました。
 
 私はおば(同修)の家に着くと、朝のトラブルについて何も言わず、学法を始めました。私は大法弟子がぶつかった全てのことは偶然ではなく、これは私の心性を向上させるためのもので、修煉は心地よく功が伸びるわけではないので、私は確固たる心を持って、更に高い基準で自分に要求しなければなりません。私は大法弟子だから、師父のお話を聞かなければなら、誰も私の心を動じさせることはできません」と思いました。
 
 午後になって、夫は私に電話をかけてきましたが、私の携帯は電源が切れていたため、電話に出られませんでした。しばらくすると、彼はおばの家に私を探しにきました。彼はとても穏やかな声で「私が間違えました、帰りましょう。これからはあなたりません」と言いました。私は「私は真・善・忍を修めているから、気にしません。あなたと同じではないから」と答えました。夫も「そうだね、あなたは真・善・忍を修めているから、私と同じになってはいけないね」と言いました。私たちは笑ってしまいました。
 
 
 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/18/246872.html)


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