オーストラリア:ブリスベン「真善忍国際美術展」 来場者が感動に包まれる(写真)
オーストラリアのブリスベン・マウントクーサ植物園内の、リチャード・ランドール・アートスタジオで、2011年9月3日から4日にかけて、「真善忍国際美術展」が開催された。好評のため、展覧会は開催期間を4日間延長し、9月8日まで行われた。訪れた人々は、悠久の歴史を持つ、東方の上乗修煉功法である「法輪大法」の素晴らしさを知っただけでなく、現在も中国で法輪功修煉者が残酷な迫害を受けていることについても理解した。
絵画を真剣に鑑賞する観客達
展覧会には40枚以上の作品が展示され、作者の全員が法輪功修煉者であるという。芸術家達は生命についての悟り、及び自身の体験や人生の真の意味への追求を作品の中に込めた。すべての作品は正統かつ古典的な芸術手法で描かれ、観る人に深い感動を与えた。
ある父親は「純真な呼びかけ」という題名の絵が一番好きだと言う。彼はこのように話した「法輪功が中国で迫害を受けていることを、とてもよく表していました」。
また、ある大学教師・ロラレさんは、法輪功が中国で迫害を受けていることを前から知っており、友人の薦めで、展覧会に訪れたという。彼女は作品の一つ一つを丁寧に鑑賞し、法輪功修煉者が迫害を受けている場面が描かれた絵の前に来ると、「なんて悲しいことでしょう。世界には、自由に信仰することもできない国があるものですね」と感慨深く呟いた。
ロラレさんは、自由のために戦っている人々を世界は応援すべきだという。「世界で多くの人々が人権を獲得するために戦っているのに、私達がただ自由を享受するばかりで、彼らを無視してはいけません。彼らと一丸となって戦うべきです」と呼びかけた。
ブリスベン・マウントクーサ植物園に長年勤めているマリアさんは、万物に魂があるということをずっと深く信じており、別の空間の美妙な光景や音などをよく見たり聞いたりしているという。マリアさんは絵画を鑑賞した後、「これらの作品から、私は再び不思議な体験をしました。エネルギーがとても強かったです」と話した。そして展覧会が終わってから3日目後、マリアさんは娘を連れて、法輪功の煉功場に訪れ、法輪功の功法を習い始めた。
6日間の展覧会には約1000人の観客が訪れ、感銘を受けた。彼らの感動は、ゲストブックに多く残された。以下はゲストブックの一部。
「素晴らしい! 心を明るく照らしてくれました!」
「この展覧会は中国で今、発生していることをよく伝えており、とても適切な方法であり、警鐘でもあります」
「命に関する重要なことを教えてくれて感謝いたします。啓発に満ちた絵画でした」
「真相を伝えているあなた方全員を祝福します!」