文/中国河北省の大法弟子 子実
今は、師父の新しい経文が発表されると、すぐに印刷された経文をもらうことができます。容易に手に入るため、それほど大切にしなくなりました。もしかすると、このことも学法する中で眠くなることの一つの要素なのかもしれません。
現在は文章を書くとき、キーボードを使い、めったにペンで文字を書きません。そして、少しずつ一部の文字を書くことができなくなりました。これは法を書き写す中で現れたことです。科学技術が人類を変異させ、人は怠けて緩んでしまい、精神的に麻痺しています。
一口の清らかな泉水
法を書き写す中で、夜中の2時すぎに、私は突然いらいらして、お腹がすき、喉が渇くなどの苦しい状態が現れました。私はどうしても何か少し食べたくなり、水を一口飲みたくなりました。しかし、学法するときに勝手に動き回ることは正しくないと思い、頑張ってこの欲望を抑え、引き続き法を書き写し、学法しました。すると法を書き写す中で、突然清らかな泉水が喉に入りました。甘く潤う水を飲んだことで、喉が渇く感覚がなくなりました。私はただちに師父が加護してくださり、私がこれほど心をこめて学法しているのを見て、ご褒美に一口の泉水を授けてくださったと分かりました。
薄明かりの下で、字を書いても、目が疲れない
家族の睡眠に影響を与えないように、私は一晩中、ライトを消して、パソコンのスクリーンから発せられる薄明かりを頼りに、字を書いていました。もし常人なら、こうしてじっと動かずに一晩中字を書いていたら、必ず腰や背中が痛くなり、眼が疲れるはずです。私はそろそろ50歳になる年齢ですが、どこも調子が悪いと感じることなく、とても心地よかったのです。これはまさに大法の超常さを現しているのではないでしょうか。
夜中に『発正念』をするとき、とりわけはっきりとしている
私がちょうど法の書き写しに張り切っているとき、突然携帯が鳴りました。私は『発正念』の時間だと思い、パソコンの右下に表示されている時計を見ました。ちょうど『発正念』の時間になっていたため、足を組んで、座禅して、『発正念』を始めました。私が驚いたのは、これは私が『発正念』をするようになってから、最も冷静で、威力が最大のものだったのです。私は念力を集中させ、他のことを考えず、神通を打ち出すと、その神通は空をまっすぐ突き進んで、宇宙の邪悪を打ち負かしました。天目でみると、邪悪は恐ろしくて腰を抜かし、ぶるぶる震えていました。そのなかのひとりの小さい鬼は怖がって「頭がくらくらして爆発しそうだ」と言っていました。
毎日の睡眠時間を少し縮め、法を勉強する
今回の説法のなかで、師父は多くのことについて明らかにされました。法を正す進展は飛躍的に前進し、天象の変化が激しい中で、大法弟子に対する要求もますます厳しくなり、使命もますます極めて難しくなると予告されました。今回、法を書き写す形式での学法を通じて、邪悪が睡魔を利用して、私の学法を邪魔しようとする、腹黒い魂胆を徹底的に解体しました。同時に、邪悪が明慧ネットを封鎖することを通じて、大法弟子が全体的に交流して向上することを阻み、真相資料の伝播を阻止しようとするやり方をも破りました。法を書き写すなかで、心性は絶えず昇華し、正念は絶えず強まりました。私と同じように、学法するときに眠くなる同修は、ペンをとって師父の説法を書き写してみたらどうでしょうか。
実際、毎日私たちが睡眠時間を少し縮め、その時間に法を書き写し、学ぶことは、さほど困難なことではありません。ただ自分が決心してこの一歩を踏み出せるどうかによります。私たちの学法に障害をもたらす高い壁を、正念と正しい信念によって押し倒すことができれば、かつ然として多くのことが分かるようになります。苦境を乗り越えると、希望が見え、大法の不思議は自然と現れるはずです。
以上は個人の体験と悟りですが、不足のところは同修の慈悲なるご叱正を願います。
(完)