私と弟嫁との関係はとても良く、実の姉妹のようでした。1984年、私は北京に転勤になった後、弟嫁(以後、彼女)とあまり連絡を取らなくなり、年に2度ほど会うだけでした。
彼女の実家は5人家族で、みんなが中共(中国共産党)組織に加入していました。そのため中共の虚言を信じていて、彼女の両親は文化大革命の時代に、人々に恐れられていました。数年前、その家族に中共組織からの「脱退」を勧めましたが、拒絶され、「どんな事があっても中共に付いて行く」と言われました。実のところ、その家族は中共を憎み恐れているのです。
それから3カ月後、彼女は両大腿骨の疾病に罹り、片方の大腿骨に腫瘍が見つかったため、医者から「手術が必要だ」と言われました。この時、彼女に「三退」についてさらに詳しく伝えました。中共が暴力をもって政権を誕生させたこと、毎回の政治運動、文化大革命、天安門焼身自殺事件などで国民を大量殺戮したこと、今の汚職腐敗によって国民に災いをもたらしたことなどを話しました。その後、彼女の実家の家族は中共の本質を認識し、三退に同意しました。
そして、私が大法を修煉した後の変化や、無病状態になって幸せな様子を見た彼女は、大法の限りない素晴らしさを認識し、「法輪大法は素晴らしい」「真善忍は素晴らしい」と、念じ続けると言いました。後になって知ったのですが、彼女は手術をしたようで、術後1年半が経ちましたが、松葉杖で歩行して、耐え難い痛みに苦しんでいたそうです。私は、「彼女が三退したのに、そんな状態になるはずはない」と思いました。そして、彼女と会って確認した結果、彼女は「法輪大法は素晴らしい」「真善忍は素晴らしい」と、念じるのを忘れていたそうです。私は明慧ネットに掲載された、「法輪大法は素晴らしい」「真善忍は素晴らしい」と念じた後に起きた奇跡を、いくつか彼女に話しました。その後、彼女は「誠心誠意」念じ続けて2カ月後、奇跡が起きました。彼女は松葉杖を捨てて、小走りできるまでに回復しました。
今年の初め、彼女は腰の痛みに耐え切れなくなり、病院で検査した結果、椎間板ヘルニアと診断されました。手術のために検査を受けたところ、今度は肝臓ガンが見つかりました。
この事実を知った家族は、大きなショックを受けました。しかし肝臓ガンに罹ったことを知らない彼女は、毎日、誠心誠意「法輪大法は素晴らしい」「真善忍は素晴らしい」と、念じ続けていました。弟は、「もう1度奇跡が起きてほしい・・」と期待していました。彼女の親戚の中に法輪功を修煉する人がいました。彼女の病状を聞きつけ、はるばる遠いところからやってきました。そして、法輪功の書籍を読み聞かせていました。以前にも読み聞かせしたことがあるのですが、その当時、彼女は信じていませんでしたので、効果がなかったのです。しかし、今回は違いました。彼女は本に書かれた内容を全部受け入れ、とても良いと感じました。1カ月後、再検査した結果、肝臓ガンがいつの間にかなくなっていたのです。
この奇跡は、家族や親戚に震撼を与え、弟は感動して言いました。「奇跡が本当に起きた! 法輪大法は素晴らしい!」と。その後、毎日「法輪大法は素晴らしい」「真善忍は素晴らしい」と、念じ続けています。いま彼女は、大法書籍を読み始めています。