法輪功修煉者 刑期を延期され迫害を継続される

  河北省承徳市に在住の法輪功修煉者・季淑君さんは、2009年に河北省赤城県竜門所鎮の警官らによって不当に身柄を拘束され、2年の労働教養を強いられていた。季さんは本来、2011年9月1日に刑期を満了し、釈放されるはずであったが、河北省女子労働教養所は刑期を延長し、季さんへの迫害を継続した。

 8月14日、労働教養所の警官は受刑囚に命令して、季さんを廊下の端から端まで引きずらせた。季さんは顔を殴られ、顔は腫れ上がった。季さんは8月14日から断食を行い、迫害に抗議しはじめた。この断食は、季さんが拘禁されてから、42回目の断食であり、最も長い断食は56日間だったという。

 現在、30名の法輪功修煉者が河北省女子労働教養所第4大隊に拘禁されている。

 8月29日、警官らは法輪功修煉者・張立君さんを食堂から監房まで引きずった。そのため、張さんの服が破られて、体中傷だらけになった。

 2月24日、法輪功修煉者・馬素瑞さんは中共の洗脳番組の視聴を拒否したため、警官に腰を蹴られ、ベッドに打ち付けられたため、耳と腰にけがをした。その時の痛みは半年間続いたという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/6/247556.html)     更新日付:2011年10月11日