吉林省:法輪功修煉者 中共に迫害され一家離散

  吉林省通化市に在住の法輪功修煉者・劉偉さんは、2011年8月17日、自宅にいたところを、警官により不当に身柄を拘束され、収容所に拘禁された。9月17日、裁判所は法律上の正規の手続きを踏まず、当局の迫害政策に従って、劉さんに4年の懲役刑を下した。23日、犯罪の事実や証拠も無いまま、劉さんは長春市女子刑務所へ移送された。

 劉さんの夫は妻のために告訴する道もなく、心配のあまり怒りを抑えきれず、共産党がいかに悪らつかを人々に訴えるしかなかった。8月28日、劉さんの夫は妻が拘禁され、しかも救出する術が無いことから、過度のストレスを受けて持病が悪化し、突然、心筋梗塞の発作を起こした。劉さんの夫は自力で生活することができなくなり、幼い娘を家に残したまま病院へ運ばれた。

 かつて2009年7月24日、劉さんは人々に法輪功の無実を伝えたという理由で当局に身柄を拘束され、集安留置場に不当に拘禁されたことがある。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/12/247793.html)     更新日付:2011年10月15日