私はある時、長い間会っていなかった古い友人に会いました。彼はかつて、ある会社で共産党書記を担当していました。その時、私たちの周りには誰もいなかったので、話をするのに都合が良い状況でした。私が法輪功の話をすると、思いもよらず、彼は感慨深い話を始めました。
彼は「君、法輪功と言えば、私は本当によく良く知っているよ。かつての仕事場で、私は法輪功について管理していたからね。仕事の第一線から退いた後も、私は近隣の団地で、法輪功について担当していた。正直に言うと、当時私は、『これらの煉功者に何ができるのか?』と思っていた。よりにもよって共産党と争うとは・・・。しかし最近、私はそうは思わなくなった。真実が証明したが、俺の見方は間違っていた。法輪功は本当に素晴らしい。とても素晴らしい! 共産党が法輪功を迫害する中で、いかなる方法も全て使い尽くした。しかしその結果は、この数年、共産党は彼らを打ち負かすことができず、逆に共産党自身が敗北した。今回は本当に共産党の負けだ。これは天意(神様)だよ、天意に背くのは難しい」と言いました。
彼は続けて、「共産党は強大な力を用いて、中央政府から地方まで、すべての部門が幾重にも残酷な迫害を行った。かつての『四清運動』、『文化大革命』、『三反五反運動』よりも酷かった。法輪功修煉者を拘束、暴行、体罰、裁判、監禁しただけでなく、彼らの友人や家族をも巻き込み、天地を覆う勢いで、まさに絨毯爆撃のようだった。しかしそのあと、『九評共産党』が出てきた。これで、共産党の先祖の墓が掘られ、不面目な過去が洗いざらい暴かれた。共産党の全てのスキャンダルが全て曝け出されたのだ。君はこの『九評共産党』という本を読んだだろう。大勢の人がこの本を読んで、十分に満足した! 法輪功には優秀な人がいる。レベルが高い。本当に良かった!」と言いました。
彼はここまで言って、私が何も言わないのを見て、口を滑らせてしまったと感じたようでした。すぐに彼は「私は冗談を言ったので、私も他の人から聞いた話だよ」と言いました。私が「怖がらないでください! あなたは今も官職を失うことを恐れていますか?」と言うと、彼は「まさか、冗談だろう。今はもう引退した、失う官職はないよ」と言いました。
私は「そうです! あなたが言ったことは真実です。共産党は本当に悪事をやり尽くしました。あなたは長年、幹部を務めていたので、共産党の邪悪な本性をよく知っていますね」と言いました。
すると彼は「君と違って、我々は体制内にいたので、時には共産党の邪悪な性質を本当に意識することができなかった。しかし、今は徐々に分かるようになった。共産党は徹底的に終わりそうだ。もはや救いようがない。私は今、本当に法輪功の方々を敬服している。今では十人、百人の共産党員も、一人の法輪功修煉者とは比べることができない」と言いました。私は「千人でも足りません」と言いました。すると、彼は「まさか、君も法輪功の修煉者なのか?」と言いました。私は彼に語りました。
私「あなたは退党しましたか?」
彼「君は?」
私「はい! 退党しました」
彼「俺もだ!」
私は笑って、「良かった、良かったです、退党すれば平安を得られます」と言いました。
すると彼も笑って、「そうです、そうです」と返事をしました。
私たちは笑いました。喜びの笑いでした.......