オーストリアのザルツブルクは、世界でも有名な観光都市で、音楽の巨匠モーツアルトの故郷でもある。中でもバロック様式の建物である、ザルツブルク大聖堂は、世界各地から多くの観光客が訪れる。
2011年10月15日、ザルツブルクの法輪功修煉者はアルトマルクト広場(Altmarkt)で活動を行い、世界各地からの観光客に対し、法輪功を紹介し、中共(中国共産党)による残酷な迫害の実態を伝えた。
ブース前で足を止める観光客 |
ブースで説明を聞く観光客 |
ブースで説明を聞く観光客 |
法輪功修煉者が功法を実演する姿は、多くの人々を惹きつけた。中には、中国本土からの観光客も多くいて、足を止めて見ていた。そして、法輪功の中国語の資料や、『九評』の新聞などを受け取った。写真におさめる人もいて、多くの中国人観光客が、法輪功修煉者が説明する話を、じっと聞いていた。
ザルツブルクに在住のある中年女性は、法輪功のチラシをもらい、中国の人権侵害について話を聞くと、法輪功迫害の停止を求める署名用紙にすぐに署名をした。彼女は、「中国でどんなに人権が踏みにじられているか、よく知っています。シンガポールで仕事をしている息子は、よく中国へ出張に行くので、息子から中国の人権状況などの話をいろいろと聞いています」と話した。
中共による法輪功迫害の停止を求める署名ブース
ドイツ人のある男性は、ブースで法輪功修煉者に中国語の資料を求めた。中国語の『九評』と法輪功の資料をもらった彼は、「私の嫁が中国人で、ドイツに留学に来ています。この資料を嫁に見せ、真実を知ってもらいたいのです」と話した。
地元に住むある男性は、法輪功迫害についてのパネル資料を見て、思わず大きな声で「これ(迫害)は世界で一番悪いことだ!」と叫んだ。
また、地元住民で、法輪功を習ってみたいと話す人達もいた。