遼寧省v(ほうじょう)市の法輪功修煉者・梁運成さんは、本溪刑務所で危篤状態に陥るまで迫害された。梁さんの家族は、梁さんの安否を心配し、収容施設に出向いて面会を求めたが拒否された。その3週間後、梁さんは家族との面会ができないまま、大連市刑務所へ移送された。
鳳城市裁判所の裁判長だった梁さんは、法輪功の修煉を始めて12年来、中共(中国共産党)当局により、2度 労働教養を宣告され、また何度も拘禁された。2006年、梁さんは本渓刑務所と鞍山労動教養所の2箇所に拘禁されて、「抻床」という残虐な拷問により、死ぬ寸前まで迫害された。
拷問実演:抻床
2011年9月24日、梁さんの家族は、本渓刑務所で梁さんが命の危険に晒されていることを知り、急いで駆けつけたが、10月18日まで面会できないと拒否された。
面会当日、家族は予定通り同施設へ行ったが、梁さんは大連市刑務所に移送されたことを知らされた。梁さんが迫害に屈せず「転向」しなかったからだという。