(明慧日本)広東省に在住の法輪功修煉者・黄盛偉(音)さん、葉迎春さん、陳建国さんは、2011年9月に相次いで不当に身柄を拘束され、広東三水労働教養所に拘禁された。
2011年8月20日午後3時、広東省汕尾(さんび)市海豊(かいほう)県国保大隊、610弁公室および海豊県新園派出所の警官らは、小学校教師・葉迎春さん(女性)の自宅に侵入し、葉さんおよび陳さんの身柄を拘束した。また、葉さんのパソコンや法輪功の関連書籍、携帯電話、銀行カード、家屋の契約書などの私物を没収した。そのほか、陳さんも家財を没収された。
当日の午後、黄さんは葉さんの家を尋ねた際、警官に連行された。8月21日、警官らは黄さんの自宅に侵入し、パソコン、法輪功の関連書籍、現金1000元を没収した。
葉さん、陳さんは懲役2年の労働教養を宣告され、9月20日にそれぞれに広東省三水婦人労働教養所および広東三水宝月農場労働教養所に拘禁された。
黄さんは汕尾市城区公安局の留置所に1カ月間拘禁された。拘禁期間中、黄さんは家族との面会は禁じられた。その後、2年の労働教養を宣告され、9月30日に広東三水労働教養所に移送されたが、現在、音信不通となっている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)