(明慧日本)天津市の法輪功修煉者・沈華鳳さんは2010年12月21日に、河西区国保(国家安全保衛)大隊の警官らによって地元の派出所に連行されて以来、罪状がないまま同区留置場に不当拘禁され、すでに11カ月が経過した。収容施設側は沈さんが家族と面会することや、手紙を送ることすら認めず、沈さんの基本的人権をはく奪した。
沈華鳳さん
2011年6月9日、同区裁判所は家族も弁護士もなく、秘密裏に沈さんに対して不公平な裁判を行った。9月19日、沈さんは既に宣告されていた4年の不当判決に対して上訴した。
11月2日、中級裁判所は、事実関係の調査すら行わず、沈さんに事前に通知しないまま原審を維持した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)