(明慧日本)河南省平頂山(へいちょうざん)市に在住の法輪功修煉者・穆亜東さんと妻(修煉者ではない)は、2011年10月14日朝7時半頃、娘を学校へ送っていた最中、平頂山衛東区東工人鎮派出所の警官らによって不当に身柄を拘束され、家財を没収された。
警官らは穆さんの家に不法に侵入し、法輪功の関連書籍、携帯電話2台、パソコン1台、ノートパソコン2台、マイクロバス(私用車)1台を没収した。穆さん夫婦は翌日の朝、平頂山市留置所に移送された。
穆さんは連行されてから、断食で迫害に抵抗し続けたため、身体が極めて衰弱し、危篤状態に陥った。警官らは、11月1日午前、穆さんを平頂山市第二病院に搬送し、緊急措置を施したが、数人の警官、私服警官、武装警官らが穆さんを監視した。
今回、平頂山市610弁公室、衛東区の検察庁および東工人鎮派出所の関係者らが結託し、穆さんの逮捕を許可したという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)