(明慧日本)吉林省伊通県に在住する法輪功修煉者・林立艶さん、王桂珍さん、趙鳳蘭さんは2011年3月11日、町へ行き、中国の伝統的な道徳を広める「神韻芸術団世界ツアー」のポスターを壁面などに掲示した。しかし、悪意を持った人に密告された。そのため、公安局・検察部門・裁判所などの司法部門が結託し、何ら法的根拠も示さず、当事者が述べた無実を無視し、秘密裏に彼女らを四平市留置場に送り込んだ。
家族は、彼女らが不当拘禁を強いられて以来8ヶ月間、何度も各司法部門や四平市留置場へ行き、状況を尋ねた。しかし、いずれも口実を付けられ追い払われた。結局、修煉者たちが入獄されるまで、家族は司法部門の虚言に惑わされた。「修煉者たちの裁判が行われたなど一切、知らされていなかった」と裁判長・朱立が秘密裏の不当判決を明らかにした。
中共(中国共産党)当局の弾圧政策により、「真・善・忍」を信奉する彼女らの家族は告訴する道もなく、怒りをおさえきれず、共産党がいかに悪らつかを人々に訴えるしかない状況で、苦境に陥っている。