(明慧日本)遼寧省綏中(すいちゅう)県・農業経済発展局経済専門幹部で法輪功修煉者・李暁艷さん(48歳女性)は、法輪功を修煉しているという理由で、2011年10月23日、興城兵器部療養所の外で友人と歩いていたところを釣魚台国境の警官らに不当に身柄を拘束された。李さんは最初、葫芦島留置場に15日間拘留されたが、現在は沈陽馬三家子労働教養所に拘禁されている。
2011年11月7日、李さんの家族が葫芦島留置場に李さんを迎えに行った時、警官に「李さんは興城市公安局に懲役1年9カ月の労働教養を言い渡され、11月4日興城市公安局国境の警官によって、沈陽馬三家子労働教養所に移送された」と知らせられた。
1999年、李さんは法輪功の真相を伝えるため陳情の手紙を書いたという理由で、懲役3年の労働教養を言い渡された。2002年夏、李さんは迫害されて健康状態が悪くなったため保釈された。迫害されていた間に李さんは綏中県農業局の職場を解雇された。李さんは、何度も農業局に行って仕事を回復するように要求した。また、李さんの夫は警官らの嫌がらせに耐え切れず、李さんと離婚した。
2006年12月13日夜11時半頃、李さんは同修・王瑩偉さん、李光さん、周迎春さんなどと一緒に列車の中で不当に身柄を拘束された。そして4人は済南鉄道留置場に拘禁された。その間に警官らは李さんの母親の家に不法に侵入し、家宅捜査を行った。
2007年1月、李光さん、李さん、周迎春さんは、それぞれ懲役2年、懲役1年半、懲役2年の労働教養を宣告され、山東省第一女子労働教養所に拘禁された。李さんは、労働教養所で腎臓機能が低下し四肢が腫れていて心臓病も患っていたが、釈放された後に法輪功の修煉を通じて回復した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)