(明慧日本)四川省綿陽市の法輪功修煉者・陳秀英さん(74歳女性)は、2011年11月2日午前9時過ぎ、自宅にいたところを地元派出所の警官らによって不当に身柄を拘束され、呉家洗脳班に移送された。
11月1日は陳さんの誕生日で、当日の夜9時ごろ、お祝いに来た子供たちが帰ったばかりのとき、数人の警官らが陳さんの自宅に侵入し、陳さんの身柄を拘束しようとした。陳さんは大声で助けを求めたため、隣人が陳さんの息子に知らせた。すぐに陳さんの息子がやって来て、警官らに「こんな時間に何をしに来たのですか?」と詰問した。すると警官らは「陳さんは法輪功を修煉しているだろう」と言った。息子は「法輪功を修煉することの何が悪いのですか? 母は以前身体が悪かったのに、法輪功を修煉してから完治しました。それが法律に反しますか?」と問い詰めると、警官らは答えに窮して引き上げていった。
しかし、警官らはその後再び陳さんの自宅に侵入し、陳さんを不当に連行した。
かつて陳さんは2008年の7月11日、城郊郷派出所の警官らによって身柄を拘束され、綿陽留置場に1カ月間拘禁されたことがあった。