(明慧日本)黒江省伊春市に在住の法輪功修煉者・秦月明さんは、2011年2月26日にジャムス刑務所で迫害されて死亡した。その後の2011年11月13日午前12時前後、黒竜江省双城公安局とハルビン公安局の百数名の警官らは、約50名の法輪功修煉者の身柄を不当に拘束した。その中には秦さんの妻・王秀青さんと次女・秦海竜さんもいて、彼女たちは双城市留置場に拘禁されている。
11月18日の朝、秦さんの長女・秦栄倩さんは祖父と双城市公安局に行って、秦さんの釈放を求めた。その際、国保大隊長は「秦月明さんへの裁判は20日以内に行われる。月曜日は上司に報告するから、来週の金曜日までには知らせが来ると思う」と言った。そして秦栄倩さんに留置通知書へのサインを要求した、通知書には「不法な集会」と記載されていた。
秦栄倩さんはサインを拒否し、「法輪功修煉者は罪を犯していません。逆にあなたたちの行動は本当の犯罪です」と主張した。しかし警官らは泰さんの話を聞き入れず、拘束された人の中で、自分の名前を明かした人を双城市留置所に15日間、名前を明かしていない人をハルビン第2留置所に30日間拘禁しようとしている。