(明慧日本)外資企業の社員で日本語翻訳者・馮慶冬さん(31歳男性)と、北京師範大学の博士候補生・姚遠鷹さん(26歳女性)、画家・孫麗新さん(37歳女性)の3人は、法輪功を修煉しているという理由で2011年10月23日、北京市昌平区で令状の提示もなく、警官に不当に身柄を拘束され、昌平区の留置場に拘禁された。それ以来、3人は1カ月以上拘禁され続けている。
同日、同時に不当に身柄を拘束された法輪功修煉者・常春煜さん(37歳女性)、李子明さん、郭竜斌さんなどの4人も、昌平区の留置場に移送されて、拘禁され続けている。
その後、家族が昌平区公安支局へ行き、被害者の無罪を訴え釈放を求めたが、警官は「彼らが法輪功を放棄しない限り釈放しない」と脅し、家族が弁護士に弁護を依頼することを妨害した。しかし、中共(中国共産党)当局は法輪功に対する弾圧政策を開始して以来、全国の弁護士に対して「法輪功のために弁護した場合、弁護士資格を剥奪し、処罰する」と脅迫している。
今回の法輪功修煉者への迫害は、中共当局の卑劣な弾圧政策のもと、警官や司法部門が憲法に明確に記載されている信仰の自由を踏みにじり、家族にも事前に知らせないまま修煉者を不当に逮捕し拘禁するなど、法律に背く悪事を働いたものである。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)