(明慧日本)台湾でアジア地区の法輪功修煉者の修煉体験交流会が開催された前日、2011年11月26日午前11時30分、台湾、日本、韓国、シンガポールなどの国から7500人の法輪功修煉者が台北自由広場(元中正記念堂)に集まった。修煉者たちは皆で煉功し、地上絵を作成した。
7500人の法輪功修煉者が煉功し、観光客らの注目を集める |
台湾の法輪大法学会副理事長・黄春梅氏は「法輪大法(法輪功とも呼ばれる)は世界100カ国以上に広まり、1億人以上が学んでおり、心身における効果は絶大です。台湾は、中国本土以外で最も学ぶ人数が多く、自ら恩恵を受けた体験のもと、もっと多くの人に法輪功の素晴らしさを伝え、中共による虚言から目覚めてほしいと思っています」と述べた。
通りがかりの市民が法輪功の功法を学ぶ |
ブラジルから来たSang Dexunさんは今年32歳。8年前に友達から『法輪功』の本を紹介され、自分でネット上で法輪功を学び始めた。Sangさんは、法輪功を学んでから一番大きく変わったのは、心性と考えにおける向上だという。今の自分は心から落ち着いており、周囲のことにあまり動じられることはなくなった。Sangさんは現在、教育大学の修士課程で中国語を学んでいる。
ブラジルから来たSang Dexunさん |
広場には、中国本土からの観光客が多く訪れ、法輪功の資料を受け取ったり、写真を撮影する人もいた。中国本土から来た任さんは、「李洪志先生はすごい、法輪功は本当の修煉だ。彼らは地上絵を作成するためにあんなに長時間座り続けるなんて」と驚き、中共はこれまでに二つの大きな失敗をしたと話した。一つは文化大革命で、もう一つは法輪功の迫害だという。
台湾ではこれほど大勢の人々が自由に集まり、穏やかな音楽に合わせて法輪功の煉功をしている、と不思議で仕方のない様子の、中国本土から来た黄さんは、中国でなぜ法輪功が禁止されているのか疑問だと言いながら、写真を撮り続けた。
7000人以上による地上絵作成のシーンを20数枚も撮影した外国からの観光客 |
利来旅行社の社長・董思瑾さんは、法輪功を修煉して15年になる。地上絵を作成するときに、董さんは大変感動し、大きなエネルギー場に包まれていると感じ、2時間座禅をしても全く疲れず、喉もかわかなかったという。そして、頭の中は空っぽでとても気持ちがよかったと話した。
自由広場を訪れた多くの観光客は、7500人もの人々が、騒ぐこともなくそれぞれが定位置につき、静かに地上絵を作成している光景を見て非常に驚いていた。