(明慧日本)フィンランドの法輪功修煉者は2011年12月10日、国際人権デーの日の夕方、首都ヘルシンキ市の中心にある駅前で追悼活動を行い、ろうそくを灯し、中共(中国共産党)当局に迫害されて亡くなった中国の法輪功修煉者を追悼した。
ろうそくを灯して、迫害で亡くなった中国の修煉者に哀悼の意を捧げるフィンランドの学生
当日(土曜日)午後4時、朝から降り続いていた雨も上がり、すでに夜になった駅前は、大勢の買い物客で賑わっていた。事前に活動許可を取っていた法輪功修煉者は駅前に集まり、ろうそくを灯して、迫害により亡くなった同修達の遺影を掲げ、「中共による法輪功への迫害制止に協力を」と書かれた横断幕を掲げて、人々に「この人類史上かつてない邪悪に共に立ち向かおう」と呼びかけた。
灯された数々のろうそくと、流れてくる優雅な音楽に、多忙な人々も思わず足を止めて、修煉者の手からチラシを受け取り、積極的に尋ねたり、署名したりして、法輪功修煉者の迫害制止の呼びかけ活動を支持した。
ある女性は横断幕を見て署名した後、「法輪功が迫害されていることをすべての知人に知らせ、必ず皆に署名に来させます」と修煉者に伝えた。そして帰る際、「迫害が終わるまで頑張ってください」と励ました。今回の活動は市民に支持され、多くの署名が集まった。