(明慧日本)3人の法輪功修煉者・敖桂英さん、江有香さん、官水娥さんは、2011年10月7日から南城県裁判所で秘密裏に行われた裁判により11月、敖さんに懲役5年、江さんと官さんに懲役3年の不当判決が下された。現在、3人は南城留置場に収容されている。
2011年4月8日夜、撫州市公安支局の警官らは法輪功の書籍を読んでいた9人の修煉者を一斉に逮捕した。その後、警官らは一人ひとりの家に立ち入り、家宅捜査や家財の没収などを行った。その中で、敖さんは1万元の現金と、家の中にあったもののほとんどをトラックで盗まれた。
拘留されて以来15日間、全ての修煉者は尋問書への署名・捺印を断固として拒否し続けた。しばらくして、譚琴さん、黎金秀さん、熊艶さんの3人は他省出身のため、南城県から追い払われた。程金蓮さん、羅建栄さんの2人は当人の供述や署名もなく、不当に労働教養1年6カ月を宣告された。徐春霞さん、饒長虹さんは執行猶予を条件に法輪功の修煉を放棄するよう提案された。
また、かつて敖さんは江西省女子刑務所で死の寸前となるまで迫害されたことがある。
さらに上記の修煉者の家族も、610弁公室によって自宅に押し入られた上、嫌がらせを受け、修煉を放棄する旨の書類に署名するよう強要された。