(明慧日本2011年12月27日)遼寧省双城市に在住の佳佳さんは父・万雲竜さんと母・王立群さんの一家3人で楽しく温かい家庭生活を送っていた。しかし1999年以降、中共(中国共産党)当局は自国内の法輪功修煉者に対して激しい弾圧を行い、この卑劣な弾圧政策のもとで警察や司法部門、当局の悪意ある宣伝を信じてしまった人が法輪功への迫害に加担し、迫害の規模を拡大させている。佳佳さん一家はこの12年来、地元の多数の法輪功修煉者と同じように公安局や610弁公室から、嫌がらせ、身柄の拘束、不当拘禁などの迫害を受けてきた。
当時22歳だった佳佳さんは突然、双城市留置場から施設内で母が死亡したことを通知された。母を亡くした佳佳さんは、学校に通いながらアルバイトをして、父の少ない収入と合わせて何とか生活を維持し、親子二入で苦しい生活を強いられていた。
2011年11月13日、佳佳さんの父・万雲竜さんは警官に身柄を拘束され、双城市第二留置場に連行された。それ以降、万さんは面会も許されず、行方不明になっている。佳佳さんは、父が以前と同じように残酷な迫害を受け、生命の危険に晒されているのではないかと大変心配している。
連行の当日、万さんは数十人の法輪功修煉者とともに、百人ほどの警官によって建物を包囲され、催涙弾を投入されたうえ、強引に一斉逮捕された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)