（明慧日本2011年12月28日）

　安徽省臨泉県に住んでいた法輪功修煉者・馮肖さん（30代男性）は2010年に懲役4年の不当判決を受けて以来、宿州第三刑務所での長期間に渡る不当拘禁を経て、安徽巣湖刑務所へ移送された。馮さんはいずれも収容施設においても、壮絶な拷問を加えられてきた。一連の残酷な迫害により、若い馮さんは老人のように老け、皮と骨ばかりに痩せこけてしまった。

　2009年8月1日、馮さんは勤め先の工場で穎泉区公安支局によって正当な理由もなく身柄を拘束された。そのまま1年の不当拘禁を受けた馮さんは、罪もなく重刑判決に直面した。それ以来、馮さんは各地の刑務所で拘禁を強いられ、転向を目的に看守らから拷問を受けた。馮さんは拷問により正常にに歩くことができなくなり、体は極度に衰弱した。 

　1999年7.20に法輪功への弾圧が始まって以来、馮さんも中共（中国共産党）当局からの迫害により多くの辛酸をなめさせられてきた。馮さんはかつて、2年の労働教養を強いられ、施設内で暴行を受け、重体になったこともある。まだ出所後、馮さんは路頭に迷い、心身共に深刻なダメージを受けた。

（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）