【明慧日本2011年12月28日】黒竜江省七台河市に在住の法輪功修煉者・王秀玲さんは、2011年5月17日午後2時頃、法輪功修煉者・李紅霞さんとともに市場で突然、2人の警官により強引に連行された。11月25日、裁判所は彼女ら2人に対して秘密裏に不公平な裁判を開き、不当判決を下した。一方で王さんの夫は北京の正義ある弁護士に妻の弁護をしてくれるよう依頼した。
2011年12月20日午前9時頃、王さんの家族は収容施設を訪れ、当人との面会を求めたが、正当な理由もなく面会を拒否され、施設関係者によって乱暴に外へ追い払われた。
家族は再び弁護士とともに裁判所へ行き、弁護士が立件した書類を見せてくれるよう要求したところ、関係者は法的根拠のない案件であるため、ビクビクしながら弁護士に書類を見せた。
また、何の令状や証明書も提示せず、警官と自称した不審者らは、2人の家族の家に押し入り、家を荒らしまわった。彼らは家にあった法輪功の関連資料や弁護士の個人情報、現金を強奪した。当時、周囲にいた誰もがこの騒ぎに驚き、この行為の違法性や強硬性を強く非難した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)