【明慧日本2011年12月30日】中共(中国共産党)当局は2011年10月23日から12月4日まで、青海省西寧市において洗脳班を設置した。そして、政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)が西寧市・ゴルムド市・大通県・湟中県などの法輪功修煉者を迫害し、連行するよう下級部門にノルマを下した。被害者は劉其竜さん﹑阮振鋭さん﹑賈国紅さん﹑陳吉萍さん﹑李建彩さん﹑張素琴さん﹑李生金さん﹑曹生祥さんなど、少なくとも十数人に上った。
西寧市の市内に位置下洗脳班は施設構内や周りの通路、門前、各箇所に私服警官を配置した。修煉者は洗脳班へ不当に収容されてから独房に拘禁され、2人の監視員によって、24時間体制で監視された。このような拘禁方法は、修煉者同士が、互いが接触できないよう隔離するためである。
洗脳班は偽善と騙しの洗脳手段を多用しており、法輪功に対する悪質な攻撃、中傷、李洪志先生を罵しる手口などでデマを流した。このように修煉者に修煉を放棄させるため、法輪功を誹謗中傷するビデオの放映や独房での監禁、精神的、肉体的に苦しめる拷問などひどい迫害を強行している。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)