【明慧日本2012年1月8日】内モンゴル自治区赤峰市カラチン旗警察と国保(国家安全保衛)大隊の警官らは、2011年12月7日の夜、放浪生活を送っていた法輪功修煉者・趙桂春さんを遼寧省から赤峰市へと不当に連行し、カラチン旗錦山留置所に拘禁した。趙さんは断食で迫害を抵抗し、重体に陥ったという。
警官らは、趙さんが危篤状態に陥ったにもかかわらず、家族との面会を禁じ、釈放も認めなかった。さらに警官らは責任を負いたくないため、趙さんの姉に電話をかけ、姉から趙さんに食事を取るように説得することを要求した。
2011年12月26日、趙さんの3人の姉妹は錦山留置場を訪ね、趙さんの釈放を要求した。しかし、警官はそれを拒否した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)