【明慧日本2012年1月8日】四川省射洪県の法輪功修煉者・丁分斌さんは先日、中共(中国共産党)の警官らによって不法に身柄を拘束され、家財も没収された。丁さんは法輪功の修煉を始める前、重病を患い仕事ができなくなっていたが、修煉を始めてからは再び健康な体を取り戻した。しかし人々に法輪功の真相を伝えたという理由で、丁さんは不当に身柄を拘束された。
丁さんは2011年12月29日夜7時過ぎ、地元で真相資料を配布していた時に派出所の警官らに身柄を拘束され、城北派出所に連行された。翌日の午前11時以降、警官らは丁さんの住宅に不法侵入し、大法書籍、携帯電話、オーディオ機器など、1000元以上の物品を没収した。
丁さん(60歳)は射洪県青堤郷で農業に従事し、かつて気管炎など複数の重病を患っていたため、仕事ができなくなり、生活はきわめて困窮していた。しかし2006年、丁さんは法輪功の修煉をはじめ、それ以降すべての持病が消えてなくなり、労働能力を取り戻した。また親友や善意の人の助けのもと、丁さんは人力三輪車で生計を立てるようになり、家族の大黒柱であった。しかし丁さんが不法に身柄を拘束されたことで、加えて妻が弱体多病のため、一家は再び困難な生活を強いられるようになった。