【明慧日本2012年1月10日】黒竜江省ハルピン公安局は、ハルピン市及び双城周辺地域で2011年12月31日午前5時ごろ、尾行・監視・盗聴・密告などの卑劣な手段を用いて、多数の法輪功修煉者の自宅を不法に捜索し、修煉者を不当に連行した。被害者は修煉していない家族を含めて少なくとも40〜50人に上るという。
以下は、一部の修煉者が連行当日に受けた迫害状況。
王竹蘭さんと紅さんは、家宅に不法侵入してきた警官らに、身柄を拘束された。
肖崐さんと肖洋さん兄弟は、自営の写真館で、見張っていた和平派出所の警官に不当に連行された。そして、家宅捜索をされ、家財を差し押さえられた。
高齢の李さん(78)は、紅旗大街派出所の警官に連行された。一方、劉淑梅さんは李さんの面会に行く途中、見張りの警官に不当に身柄を拘束された。
2011年12月31日午前5時ごろ、韓梅さんは、ハルビン公安局の警官に、自宅のドアを激しく叩かれ、6時頃ドアを壊された。そして不当に身柄を拘束された。その後、韓さんは行方不明になっているという。
2012年1月4日、項暁燕さんの家族は南崗公安支局へ行き、項さんの無実を訴えて釈放を求めたが、口実を付けて追い払われた。