【明慧日本2012年1月13日】四川省什邡(しゅうほう)市の法輪功修煉者・潘暁萍さん(女性)は2011年12月21日午前、旅客を輸送する三輪車を運転していたときに、乗客からの『九評(共産党についての九つの論評)』に関する話に聞き入り、それを理由に数人の私服警官によって強制連行された。
一方、当日の午後1時頃、潘さんの夫は6人の警官によって自宅に押し入れられ、不当に家宅捜索をされた。また、潘さんの夫が捜索令状に署名を拒否したにもかかわらず、警官は自ら潘さんの夫の名前を書き入れて書類を捏造した後、罪を着せるために法輪功の関連書籍など没収した。
2012年1月5日、潘さんは15日の勾留を受けていたが、釈放されないまま四川省の資中楠木寺女子労働教養所へ移送され、法的手続きも経ず1年の労働教養処分を科せられた。
かつて2011年6月21日、潘さんは地元の政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)や610弁公室によって陥れられ、広漢市和興鎮の洗脳班へ送り込まれ、38日間にわたって拷問などを受け、監禁を強いられた。