【明慧日本2012年1月18日】遼寧省本溪公安局は2008年4月24日、法輪功修煉者40人を不当に拘束した。被害者の一人である桓仁県の修煉者・姜磊さんは、自宅で数人の警官に押し倒され、電化製品などを没収された。そして桓仁県留置場へ移送され、秘密裏に懲役5年の不当判決を宣告された。その後、姜さんは瀋陽市にある、遼寧省女子刑務所で迫害を受けている。現在、すでに3年が経過したが、姜さんは「転向」を目的として「死人ベッド」と呼ばれる拷問を連続13日間受けるなど、苦しみ続けている。姜さんは刑務所内での迫害により、心臓病や肺結核などの病気に罹った。
拷問の実演:「死人ベッド」
瀋陽市の劉志さんは2011年7月12日、自宅で6人の警官によって身柄を拘束され、ただちに遼寧省女子刑務所へ移送された。劉さんが収容されてわずか2、3カ月後、迫害により劉さんは危篤状態になり、医者でさえ治療のしようがなく、下半身の感覚がなく、大小便を失禁する状態となり、その様子は誰もが驚くほど見るに忍びない姿であるという。
盤錦市の胡哲輝さん(46)は、遼寧省女子刑務所に収容され、体が皮と骨ばかりに痩せこけ、危篤状態に陥るまで迫害された。
大連市の趙雪さんは、遼寧省女子刑務所で迫害を受けたため歯が抜け落ち、その姿はやつれて見る影もなく、さらに半身不随になるまで拷問された。現在、趙さんは車椅子での生活を強いられ苦境に陥っている。