【明慧日本2012年1月19日】長春市に在住の法輪功修煉者・郭文帥さんは2011年9月、吉林省長春市の国保(国家安全保衛)大隊の警官らによって、身柄を拘束された。3カ月後、郭さんは懲役8年の不当判決を宣告され、12月23日に吉林省女子刑務所に移送された。郭さんは連行された後、迫害に抗議するため、継続的に断食を行った。そのため郭さんは体が虚弱状態になり、刑務所に収容されてすぐ、刑務所内の病院に移送された。しかし刑務所側は、郭さんが家族と面会することを1度も許さなかった。
2011年9月2日、国保大隊の警官らは、郭さんの息子が通っている朝陽区実験中学校を訪れ、担当の先生に郭さんの家の住所を聞き出した。当日の午後3時ごろ、国保大隊の警官6人が郭さんの身柄を拘束し、長春市第3留置場に拘禁した。
留置場で郭さんは毎日「法輪大法は素晴らしい! 法輪大法への迫害は天罰を招きます」と叫んでいた。警官は郭さんを手錠と足かせをかけ24時間、木の板に身動きのできない状態で縛り続けた。また、郭さんは毎日2回、野蛮な灌食の拷問を受けた。
拷問の実演:灌食 |
2011年12月、長春市朝陽区裁判所は口頭で、郭さんに懲役8年の実刑判決を言い渡した。
郭さんが拘禁された後、郭さんの失明している母親は、数回にわたって長春市委員会に行き、娘の釈放を求めたが、警官に暴力を振るわれたり、留置場に入れられたりした。
情報によると最近、警官は郭さんの家の近くで待ち伏せをしており、他の法輪功修煉者の身柄を拘束することを企んでいるという。