【明慧日本2012年1月20日】重慶市に在住の法輪功修煉者・夏東さんは2010年8月11日と11月頃、2度にわたって強制連行や家財没収、家を荒らし回されるなど各種の迫害を受けた。
そして、夏さんと妻の晏小悅さんは、1年の労働教養処分を不当に宣告された後、個別に重慶西山坪労働教養所と重慶石馬河労働教養所に収容された。
現在、刑期が満了になっても二人は釈放されず、華岩留置場に移送された夫婦は、引き続き不当判決を企てられ、妻はさらに懲役2年の刑期を加えられ、拘禁され続けている。
夏さん夫婦は法輪功の修煉を始め、それ以来ずっと法輪功の「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指してきた。これまでの短気の性格を一新して、長年悩まされていた持病や家庭内問題も解決し、幸せな家庭を築き、思いやりをもち他人の事を優先に考えるなど、誰もが認める良い人になった。また、夫婦2人は、「真・善・忍」を信じることは世の中の崩壊した道徳を回復することができると信じ、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共により迫害されている内容を人々に伝えていた。
夏さんが連行され、拘禁されていた間、家族及び友人は九竜区巴国城派出所へ行き、夏さん夫婦が不当拘禁を受け続けている状況を陳情し、上訴を棄却されたことなどを避難した。そして、何ら罪を犯していない夏さん夫婦の正当性を訴え、即時釈放を求めた。しかし、警官は家族らに告訴をやめるよう脅す一方で、実際、当人らに不当判決を下すことを企てている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)