【明慧日本2012年1月23日】黒竜江省穆棱市(もくりょうし)の第3中学校の元教師・宋秀玉さん(71歳)は、法輪功を修煉者しているという理由で、今までの12年間に8度も連行されたことがあり、2度、労働教養所に拘禁され、1度は懲役3年の不当判決を受けた。宋さんは迫害を受けると同時に、学校側から解雇され、さらに6年前からは年金の支給も止められた。
2011年11月15日、穆棱市610弁公室と国保(国家安全保衛)大隊の警官らは、再び宋さんの身柄を拘束し、留置場に拘禁した。留置場で宋さんは写真を撮られ、拇印を強要されたという。
しかし、宋さんは拘禁されている間、留置場にいる警官や拘禁されている人たちに法輪功の真相を伝えていた。その後、宋さんは健康診断(拘禁する準備として行う)を強要され、血圧が180mmHgだったため、留置場側は宋さんの収容を拒否した。その3日後、宋さんは釈放された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)