【明慧日本2012年1月24日】内モンゴル自治区・赤峰市元宝山区の法輪功修煉者・趙桂春さんは、当局から迫害され長期間、放浪生活を余儀なくされていた。2011年12月7日の夜、趙さんは実家の遼寧省建平県老官地鎮で不当に身柄を拘束された。赤峰カラチン旗公安局国保大隊の警官らは、その日に趙さんをカラチン旗に連行し、カラチン旗錦山留置所に拘禁した。
趙さんは断食で不当な迫害に抵抗したため、警官に面会を禁じられた。警官は趙さんの姉に電話をかけ、趙さんに食事を勧めるよう要求した。趙さんの健康状態を心配する家族は、2011年12月26日に錦山を訪ね、趙さんの釈放を強く求めたが、拒否された。
2012年1月6日、家族が警察に電話をかけると、数日後に趙さんを釈放すると言われた。しかし1月7日に趙さんの姉妹が再び錦山を訪ねた時、面会を断られた。家族は再び警察に連絡すると、お金を支払うようほのめかされた。家族が趙さんの健康状況を尋ねると、警官は「食事を取っていないから、状態はよくない」と答えた。
1月9日、家族は趙さんがすでに重体だと知らされ、大きなショックを受けたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)