【明慧日本2012年1月26日】義姉(夫の姉)は数年前に大法を修煉したことがありましたが、法を得てまもなく1999年の迫害が始まったため、修煉が中断されました。その後、義姉は心臓病などの重い病気を患い、さらにここ数年、加齢による抵抗力の低下のため、不眠症に悩まされ、家族が受け入れられなくなるほど性格が荒っぽくなりました。去年は仕事が忙しく、度々心臓病の発作を起こしました。
こんな義姉を見てきた私は、ずっと義姉に修煉に戻るように薦めてきました。義姉は人となりがよくて、大法弟子を守ったこともありました。しかし邪悪な迫害の情勢を目の前にするとためらってしまい、中国共産党の幹部を務めているご主人も自分への影響を心配していました。去年から病状が悪化した義姉を救うことができるのは、大法しかないと分かっていたので、私はいつものように電話をかけて修煉を説得するのではなく、師父に助けを求めました。意外なことに、主人と義姉の息子(いずれも大法を修煉していない)が義姉に修煉するように説得し、夫は電話で義姉に「早く我が家に来なさい。妻と大法を修煉してください。これ以上身体検査を受けても、もう意味がないから」と力説しました。義姉の父も「大法を修煉するといいですね」と言いました。四方から薦められ、医者も成す術がなくなったため、義姉は主人と息子に支えられて我が家にやってきました。
まさに師父が説法の中でおっしゃったように、義姉は修煉して三日目に反応が現れました。吐き気、下痢が1週間続き、昔病気になっていた部位も絶えず病状が現れるようになりました。これは業を滅しているのであり、師父が見てくださっているのだと義姉は信じていました。そのため、義姉の精神状態が日増しに良くなりました。我が家に着て二日目までは酸素ボンベに頼って呼吸していたのに、少しずつ不眠症までなくなり、5日後には私が料理するのを手伝うことができるようになりました。
最も大きな変化は義姉の心性の向上でした。これまで病気のため義姉は怒りっぽく、いつも家族ともめており、特に父に対して要求が高く、父をいつも怒らせていました。今回我が家に来てから、義姉はたくさん法を学び、心性の向上を重視し、真善忍に従って家族への態度を改めました。夜、師父は夢の中で、父に優しく接するようにとのお告げがありました。目がさめてから義姉は、自分が間違ったことを省みて泣いていました。
私たちは一緒に煉功し、彼女は時間があればいつも法を学んでいました。時間があれば私は彼女に大法弟子の修煉の物語、迫害に反対する活動、国内や海外での法を正す勢いなどを説明し、義姉の正念を強めました。義姉は日増しに体が軽快になり、顔色も日増しによくなりました。
10日後、義姉の夫が義姉を迎えにきました。彼は妻の大きな変化を前にして大変驚きました。義姉は電車に乗りたいと言いましたが、夫はまだ不安と感じたため、一日外で一緒に買い物をしてみました。義姉の健康状態が極めて安定しているので、夫も安心するようになりました。我が家に来たときは、主人と息子に担がれてきた義姉ですが、去るときは自分のバッグを肩にかけ、微笑みながら嬉しそうに去っていきました。この大きな変化を前にして、全員が大法と師父のすばらしさに驚きました。
帰宅後、義姉はずっと精進しています。毎回電話するたび、義姉は師父が自分を大法に戻してくださったことに感謝しています。師父は世間の衆生と、すべての縁のある人を大切にしており、最もよいものを私たちに与えてくださりました。師父と大法を信じることが、すべての衆生にとって最も良い選択であることを読者の皆さんもぜひ覚えてください。