【明慧日本2012年1月31日】ジャムス市に住んでいた李秀栄さん(46)は、黒竜江省女子刑務所に不当に監禁されて以来、約2年にわたり様々な拷問を受け続けたことにより、心臓病などを発症し、危篤状態に陥った。
李秀栄さん
李さんは法輪功の修煉を始めるまで、神経衰弱、胆嚢炎、供血機能障害、眩暈など、各種の持病に苦しめられていたが、修煉を始めてから、わずか3カ月で心身ともに全快した。
2010年7月19日、李さんは法輪功修煉者・王麗新さんとともに、知人に法輪功の真相資料を配ったという理由で拘束された。2人はジャムス留置場へ移送され、法的手続きもないまま拘禁され、10月18日、裁判所で秘密裏に不公平な裁判を受けた。10月23日、裁判所は李さんに懲役3年、王麗新さんに懲役3年6カ月の不当判決を宣告した。それ以降、李さんはジャムス市第二中級裁判所に上訴したが、裁判は行われず、形式的な面談で対応された。結局、被告人による口頭弁論の実施などが許されない状況下で、原審維持と宣告された。
李さんは刑務所生活を強いられる中で、様々な迫害を受けて苦しめられ、胸痛や呼吸困難、心臓の痛みなどを訴えた。特に2011年11月27日から1週間連続で、李さんは肉体と精神の両面に対して、限界まで迫害を受け続けた。
かつて李さんは2001年7月から、ジャムス刑務所で3年の不当拘禁を強いられたことがある。拘禁中、李さんは様々な拷問を受けたという。