【明慧日本2012年2月1日】黒竜江省大慶(だいけい)市に在住の法輪功修煉者・張桂芳さん(60歳)は2011年2月24日、路上で地元の警官6人によって強引に車の中に引きずり込まれた。そして、不当に身柄を拘束され家宅捜索を受けた。張さんは、尋問されたことに返答しなかったため、トラの椅子に縛り付けられた。そして犯人扱いされ、暴行を受けながら、立証写真を撮られ、捺印を強要された。張さんは、警官の暴行を避難したため、逆恨みされてビンタをはられたり、脳に大きなダメージをきたすまで10数回殴打された。その後、張さんは40日以上にわたって大慶市留置場に拘禁された。
張さんは、かつて警官の暴行で入院治療が必要となり、執行猶予つきの入院治療を許されたことがある。しかし、帰宅後も、依然として警官から嫌がらせを受け続けたという。
2011年末、張さんは執行猶予の状況下で正当な理由もなく不当に裁判が行われ、懲役3年の判決を宣告された 。
2012年1月13日、張さんはハルビン市女子刑務所へ移送された。現在、健康診断の結果、脳梗塞と心筋梗塞の症状があるため、刑務所の病院に監禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)