【明慧日本2012年2月14日】以下は、雲南省陸良県に在住する法輪功修煉者の父親の証言による、中共(中国共産党)当局の法輪功への弾圧政策において娘が受けた迫害の真実の状況である。
私の娘・梁国芬(40)は体の弱い体質で多くの病気などを患っていましたが、1998年に法輪功を修煉し始め、「真・善・忍」の教えに従って自己を律し、病院の治療を受けず心身ともに回復しました。梁さんの心身の著しい変化を目にした親族や周りの人々は、法輪功のとても不思議な力を実感しました。このことがきっかけとなり、婿の劉谷芳(40)も法輪功を習い始めました。劉さんは修煉して以来ずっと法輪功の信条をもって、自営業の商売では不徳、悪徳などはいっさいせず、誰もが信頼する良い人になりました。
2010年3月26日午前6時頃、2番目の娘からの電話で、前日の夜、陸良県国保(国家安全保衛)大隊の警官らが娘と婿を連行し、電化製品など一部の家財を没収し、姉の娘(6)が一人ぼっちになったことを知らされました。結局、娘は馬竜県留置場、婿は陸良県留置場へ移送されたと分かりました。
2010年の秋、同県裁判所は娘夫婦に対して裁判を開きました。当日、法輪功を習うのは無罪だと出張する私達親戚ら10数人が同所へ行き、法廷で傍聴しました。しかし、裁判は数時間に及びましたが、何の結果も出ませんでした。
その後、2番目の娘によると、娘は雲南省第二女子監獄、婿は雲南省第一監獄へ移送されました。そして、娘に12年、婿に7年の不当判決が宣告されました。