【明慧日本2012年2月24日】北京女子労働教養所は2011年11月17日、懐柔(かいじゅう)市の多数の法輪功修煉者を不当に拘禁して残酷な迫害を行い、修煉者達に成分不明の薬物を投与するなどした。薬物を投与された賈翠環さん、施連紅さん、沈越千さん、王宝華さん、王亞蘭さん、温玉紅さん、孫桂清などの修煉者の内、温玉紅さんと孫桂清は、薬物の影響で視力が低下し、気力もなく歩行困難となり、全身に痛みが走るなどの症状を訴えている。
現在、温さんは懲役2年6カ月の不当判決を宣告されて、大興天堂河労働教養所に拘禁されている。沈さんは同施設の第4大隊に編入され、朝6時~夜10時まで小さな椅子に座らされ続ける拷問を受けているという。
温さんは豆腐屋を営んでいた。温さんは法輪功を放棄しないという理由で、2004年から2008年まで北京女子刑務所に拘禁され、半身不随になるまで拷問されるなど、壮絶な迫害を受けた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)