【明慧日本2012年2月24日】河北省邯鄲(かんたん)市に在住の法輪功修煉者・武洪艶さん(56歳女性)は、2011年7月6日午前、法輪功修煉者・高美英さん、鄭增晨さんとともに、邯鄲趙園公園で法輪功の真相を人々に伝えたという理由で、叢台(そうたい)区公安支局の四季青派出所に不当に身柄を拘束された。8月9日、叢台区公安支局は、無実の武さんに懲役1年、高さんに懲役1年3カ月、鄭さんに労働教養1年6カ月を宣告した。そのため、武さんは未成年の子供を残したまま、河北省女子労働教養所に拘禁された。
武さんは収容施設で、法輪功を放棄する旨の書面「三書」にサインすることを拒否したため、受刑者らに殴打された。また、武さんは2日間立たされ続けて睡眠をはく奪され、心身ともにボロボロになった。それだけではなく、武さんは毎日、悪質な洗脳を加えられたり、偽善や誘惑など、卑劣な手段を用いて「転向」を強要されたが、武さんは全て拒否した。そのため武さんは、髪の毛をつかんで頭を壁にぶつけられたり、首を締められたり、熱湯を顔にかけられたりした。
拷問の実演:髪の毛をつかんで頭を壁にぶつける
また、武さんは入所してから、面会や家族との郵便物のやり取りを禁じられ、人権を蹂躙された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)