【明慧日本2012年2月26日】河南省禹州(うしゅう)市に在住の法輪功修煉者・李巧存さん(49歳女性)と李梅栄さん(59歳女性)は、それぞれ懲役4年と5年の不当判決を宣告された。2人は不当判決に対して上訴したという。
2011年6月26日午前、李巧存さんと李梅栄さんの2人は、町で法輪功のチラシを電柱に貼った際、通報されて禹州市公安局西城派出所の警官に不当に身柄を拘束され、禹州市刑務所に拘禁された。当日夜、警官らは、李梅栄さんの家財を没収した。
2人は拘禁されてから15日後の7月4日、禹州市刑務所に移送され、2011年7月20日に逮捕された。警官らは2人に暴力を振るったが、法輪功の修煉を放棄させることはできなかった。
2011年10月19日、2人は禹州市裁判所に起訴され、12月2日に裁判が開廷された。ほかの法輪功修煉者は、2人の弁護士を雇って、法廷で無罪を弁護した。結果、公訴人は何も言うことができず、そのまま休廷となった。
しかし2012年1月13日、禹州市裁判所は李巧存さんと李梅栄さんに対して、懲役4年と5年の不当判決を宣告した。2人は刑務所で上訴書を書いて上訴したという。