【明慧日本2011年2月26日】遼寧省調兵山市の王淑霞さん(女性)は生前、法輪功の真相を人々に伝えたため、数回にわたって中共(中国共産党)から迫害を受け、一度精神に異常をきたしたことがある。2008年6月3日、45歳の王さんは同省瀋陽監獄城女子監獄に強制連行された。二日後の6月5日、監獄側は地元の公安局を通じて、王さんがすでに死亡したことを家族に知らせた。
家族が監獄に着いた時、王さんの遺体はすでに冷凍処理されていたが、口元・首・胸には黒や紫の傷跡だらけで、拷問により殺害されたことが明らかになった。
2008 年6月4日午後4時、王さんは女子監獄の「悪魔大隊」と呼ばれる八大隊に拘禁され、転向を拒否したため 、隊長に手錠をかけられた。そして、数人の囚人が王さんを乱暴に殴り、深夜12時ごろまでずっと続けた。極度の苦痛の中で、王さんはトイレに行きたいと言ったが、しゃがみ込んだ途端に、倒れて死亡した。当時、現場にいた囚人は、王さんの陰部が殴られ、悲惨で見るに忍びない状況だったと話している。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)