【明慧日本2012年3月2日】中共(中国共産党)は、法輪功修煉者を迫害するために手段を選ばない。以下に示すのは、ある法輪功修煉者が四川省楠木寺女子刑務所で受けた2種類の拷問である。
まず施設側は囚人の中から24人を選び、4人1組で6つのグループに分ける。彼らは順番に法輪功修煉者を砂利だらけの道の上で引きずり、疲れると交代して、間断なくグラウンドを往復する。法輪功修煉者は薄い服を着せられ、拷問が終わった時には背中、腰と足の皮膚は裂け、血だらけになった。グラウンドにも血の跡が残るほどだったという。
拷問の実演:四川省楠木寺女子刑務所で法輪功修煉者が受けた拷問
もう一つの拷問は、囚人らが1人の法輪功修煉者を立たせて片足を持ち上げ、腰ほどの高さの台の上に置き、2人の囚人をその足の上に乗せるというものである。太ももに乗る囚人は修煉者の首を絞め、下腿に乗る囚人は修煉者の足の付け根を強く掴む。さらに8人の囚人が修煉者の足、背中、腰をきつく掴み、2人が修煉者の腕を後ろから頭の上までひねり上げ、6人が修煉者の足の下にレンガを追加する。
中共の刑務所では、このような残酷な拷問が日々考案され、この2種類の拷問も、なんと呼ばれるのかは分からない。しかし拷問がいくら残酷であっても、環境がいくら厳しくても、この法輪功修煉者が真・善・忍の信仰を放棄することはなかった。