【明慧日本2012年3月7日】長春黒嘴子女子労働教養所の第3大隊は、多数の法輪功修煉者を迫害し、残酷な拷問を行うことで彼らに「転向」を強いており、2010年10月から「死人ベッド」の拷問を修煉者に加える手口を好んで多用している。
拷問の実演:「死人ベッド」
延吉市に在住の郎艶梅さんは、「死人ベッド」の拷問を受け、5日間にわたって微動だにできないほど、きつく体を縛られた。
長春市に在住の夏桂珍さんは、殴る蹴るの暴行を繰り返し受けた。
延吉市に在住の韓春花さんは、「死人ベッド」の拷問を受けた、さらに30分間連続でスタンガンによる電気ショックを加えられる拷問を受けた。
図們市に在住の陶秀芝さんは、強制的な洗脳を受けたが、その後洗脳は無効であると、厳正な声明を発表したという理由で「死人ベッド」の拷問を受けた。
長春市に在住の孫世雲さん、延吉市に在住の王艶春さん、吉林省に在住の白雲さんなどは、いずれも「転向」を目的に「死人ベッド」の拷問を加えられ、気絶寸前まで体を引っぱられ、さらに強制的に法輪功を誹謗中傷する内容を聞かされた。
また夏になると、窓などは全て閉じられ、修煉者達は食事や排泄なども密閉された高温多湿の環境で済ませなければならなかった。逆に冬は厳寒の中、窓やドアなど全開され、修煉者達は強い寒風にさらされた。このように、修煉者は入所してから、基本的人権に反する過酷な管理を受け続け、数々の迫害を繰り返し加えられることにより、人権を蹂躙された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)