文/湖北省の大法弟子 小小梅
【明慧日本2012年3月11日】友人の家庭に問題が起きました。人の良さそうなご主人の浮気が発覚し、家庭崩壊に直面していました。私は仲裁に入ったのを機に、2人に大法の真相と素晴らしさを伝えました。個性的な2人が大法に則って行動をするようになり、多くのトラブルも解消しました。しかし、ご主人は女性となかなか別れられず、家庭内にまだ危機が潜んでいました。仲裁の過程は修煉の過程でもありました。私は本来、好き嫌いがはっきりしていて、一旦悪いと判断するとなかなか許せない性格です。ご主人の逸脱行為により家庭が傷つけられたことに対して、私は心がなかなか穏やかになれませんでした。それに友人への同情心もあり、どうしてもご主人に感情的になりがちでした。それは大法弟子として良くないことだと分かっており、私は出来る限り彼を理解しようと努力し、彼が善良であると信じて善念を引き出そうと思いました。しかし毎回、私が仲裁して間もなく、ご主人の浮気相手への未練がまだ残っているのに友人が気付き、またトラブルが爆発しました。
私は問題解決までに時間がかかると覚悟しながら、もしかすると、浮気相手も縁のある人で、私が真相を伝えるのを待っているのかもしれないと閃きました。私は彼女に会うことに決めました。そう考えながらも、妻子ある人との交際という卑劣な行為に対して、彼女への嫌悪感、常人の中で形成された固定観念がずっと私を妨害し、なかなか前へ進めませんでした。同修達と交流した後、この関こそ自分が向上すべき機会だと悟りました。
衆生はすべて大法のためにやって来ており、彼女は友人とこのような縁で結ばれ、真相を知るために来ているのかもしれません。私は後天的に形成された好き嫌いの固定観念から解放され、彼女に手紙を書きました。交流しているうちに、彼女の苦しみが次第に見えてきました。彼女に対して、本当の慈悲の心が生まれてきました。暫くやり取りした結果、彼女は心から友人に謝り、2人は普く照らす佛光の下、悪い縁を解消することができました。ご主人と子供の一家団欒を再び取り戻した友人は涙を流しました。
師父は最近、連続して発表された経文の中で、自分自身がしっかり修煉することの大切さを何度も強調されています。今後、私はより一層多く学法し、しっかり学法し、自ら大法の偉大さと素晴らしさを表わしたいと思います。本当に素晴らしい未来を衆生に残そうではありませんか。
終わりに
私は長年にわたり修煉してきました。時には全く修煉と無縁の頃の原点に戻っているような感覚もありましたが、心性の向上と共に大法の博大なる内涵が目の前に広がってきました。私達が修煉している中で少しでも反省すると、慈悲なる師父はすぐに引っ張り上げてくださいます。師父がいらっしゃらなければ今の私達も存在しません。私達がここまで歩んで来られたのは、全て師父のご加護によるものです。少しずつ恐怖心に打ち勝ちながら、旧宇宙から受け継いだ私(し)の本性から脱出することができました。一歩ずつ神に向かって歩んで行きます。これは現代的な神話ではありません。これはまさに身近に起きている真実なのです。
現在の修煉環境はかつてと比べて大きく変わってきました。しかしそれによって、私達の修煉の基準が決して低下することはありません。全ての大法弟子は師父が按排してくださった修煉の道を歩み、師父の要求に円融し、しっかり修めていきたいと思います。私達はより多くの衆生を救い済度し、衆生を救い済度するために、私達は衆生に真に信頼される保障になります。
師父に感謝いたします! 同修の皆さんに感謝いたします!
(完)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)