【明慧日本2012年3月18日】重慶市黔江区に在住の法輪功修煉者・馮栄荷さん(71歳女性)は、数年にわたって、法輪功を修煉しているという理由で、当局から何度も嫌がらせを受け、身柄を拘束された。2010年6月1日、自宅を追われ放浪生活を余儀なくされていた馮さんは、帰宅してからわずか半月で、地元警察、610弁公室、国保弁公室の十数人の警官に、不城東派出所へ不当に連行された。その後、馮さんは留置所に拘禁され、懲役3年の不当判決を言い渡された。
2010年の1月から、重慶市610弁公室、国保大隊の関係者が、法輪功修煉者を逮捕するため黔江区に派遣された。程家宇さん、姚明志さん、楊美秀さん、謝廷菊さん、冉茂炳さん、劉雲珍さんなどの法輪功修煉者は身柄を拘束され、いまだに重慶刑務所で迫害されている。
2010年2月13日午前9時ごろ、610弁公室、国保大隊、地元警察の十数人の警官らは馮さんを連行しようとしたが、馮さんは不在だった。警官は5日間監視を行い、そのため馮さんは放浪生活を余儀なくされた。警官らは引き続き馮さんの息子、娘を監視し、馮さんの勤める会社にも圧力をかけた。
2010年5月18日、馮さんは家に戻った。6月1日の夜10時ごろ、城東派出所の警官、610弁公室、国保弁公室の関係者らは、馮さんを城東派出所に連行し、留置所に拘禁した。馮さんに懲役3年の判決を言い渡された。
かつて2000年の冬、馮さんは法輪功の真相資料を配ったという理由で、地元警察に不当連行され、7日間拘束されたことがある。2001年10月にも、馮さんは同様の理由で15日間拘束された。