【明慧日本2012年3月27日】舒蘭市610弁公室は、2012年3月13日から、各市町村の派出所に命じて約6人の法輪功修煉者を不当に糧食局招待所という洗脳班に拘禁させた。この2日間で、董文芹さんと夫の韓奎林さん、王華さん、田鳳挙さん、楊建偉さんなどが拘禁されるなど、多数の被害者が出た。
この洗脳班は、昼夜を分かたず国保(国家安全保衛)大隊などが監視し、建物の1階と2階には修煉者が拘禁され、女性修煉者は2階の部屋に集められている。
今回の迫害に加担したのは、610弁公室の主任・程普亮、副主任・朱景波、科長・王漢明、金、牛壮志、街道弁事所(中国の行政の末端機関)の副書記・房、団地書記・朱志、副書記・呉国謙、王成、国保(大隊)・曲立志、劉、張雪濤、邪悟者(転向された元修煉者)・劉双慧、李合挙などである。
610弁公室は、上記の加害者に60元(約700円)のバイト代と、3食の食事代30元から40元(約350円から470円)、20元の外泊手当(約230円)を与え、沐浴に使う備品代も支払っている。彼らは洗脳班が開設されている間、上記の収入を得られるため、上級部門に洗脳班を常に維持しているよう騙し、多額の経費を手に入れた。その中には、外泊手当を多くもらうため、家へ帰らず洗脳班で泊まったり、施設の食堂を利用してご飯を食べる人もいた。人が多い場合、洗脳班の人員は40人も上ったが、その時、被害者はわずか6人しかいなかった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)