文/中国の法輪功修煉者
【明慧ネット2012年3月31日】
大法と縁を結ぶ
私は法輪功を知るまでに、いろいろな事がありました。今思うと、いろいろな事があったからこそ、法輪功の素晴らしさと師父との縁の貴重さがわかりました。
退職する前、私はある国営製薬会社の社長でした。大学の専門は化学製薬なのですが、卒業して、すぐその会社に配属され、数十年働きました。
実家は田舎ですので、お金持ちではないし、家族も親戚がいません。家族の中では私だけが国営企業に勤めていました。社会人になってから、ずっと真面目に、きちんと働きました。私は専門訓練(トレーニング)を受けたことがあり、業務に力を入れていたため熟練し、更に苦を舐めることも恐れていなかったので、夢中になって仕事をし、同僚たちとの人間関係もよいので、研究員からマネージャーとなり、最後には社長になりました。
1980~90年代、邪党は経済発展を推進し、人々もお金が一番重要と思っていました。人間はますます自己中心的になっていき、道徳心を失いました。私は会社の面倒を見ながら、各方面からの圧力を受け、いろいろな苦情を聞き、苦しい日々でした。ある日私は、会社で過労により倒れました。
私は善良な同僚たちに病院へ運ばれ、緊急処置をしてもらい、命が助かりました。病院の先生はもう少し遅れたら命が危なかったと言いました。検査の結果、心臓が悪いと分かりました。私はびっくりしました。小さい頃から、ずっと丈夫でしたので、薬を飲むことは稀だったのです。大学のときは、バスケットボールのリーダーもやりました。自分でも信じられなかったのですが、仕方がありません。医師の言うことに従うしかありませんでした。
状態が少し良くなったので退院しましたが、労働者療養所で療養を続けました。同室のお爺さんは私のことを知り、とても同情してくれました。そして、私にある気功を推薦し、たくさんの人が気功で病気が治ったことを教えてくれました。私はそのお爺さんの言うことを聞いて、彼から気功を教えてもらいました。しかし、療養所の規則で、静養しなければならず、別の治療や薬、気功もルール違反でした。
ある日、私は療養所の中の小さな公園で気功をしていたら、病院の先生に発見され、見咎められました。この気功は危険で療養所にも影響すると言われました。彼も責任があるので、もし気功のことを信じるなら、退院して気功をした方が良いと言いました。退院後、私は気功を続けました。状況は少しだけよくなりましたが、まだ薬も必要ですし、体も病気になる前より大分悪くなりました。病気を徹底的に取り除くことができなかったのです。
法輪功と縁を結べたのは、会社の善良な同僚のお陰でした。彼は私が善良で、会社のために苦労して病気に罹ったのを知り、私に法輪功は薬を飲む必要がなく、病気を徹底的に取り除けることを教えてくれました。本当のことを言うと、私は小さい頃からずっと無神論者で、なおかつ自分の仕事も製薬会社なものですから、彼の話をあまり信じませんでした。今思うと、師父はその同僚(その後の同修)を按配して、何度も何度も私に法輪功を修煉する利点と、いろいろな同修が法輪功を修煉すると、病気がなくなることを教えてくれて、私に法を得させました。
しかし、私はその時はまだ迷いの中でしたので、そういうことは分かりませんでした。好奇心、あるいは執着かもしれませんが、私は修煉に入りました。そのとき、私は大法との間に善縁を結びました。三回動作を練習してから、別の気功との違いが分かりました。以前の胸がむかっとする感じや、痛みもなくなり、心身ともに明るくなりました。私が病気に罹ったのはちょうど40歳頃でした。そのときは、顔色が悪かったので、知らない人は絶対70歳と思ったでしょう。今の私は顔色が良く落ち着いて、体も丈夫になりました。これは全て素晴らしい大法が私にもたらした福分です。
精進して真に修め、健康な心臓は若者でもかなわない
私は昔仕事に熱心だった時のような熱情を出して、学法しました。師父が話された道理がどんどん分かってきました。人間の科学は常人世界の問題を解決できないということです。病気は、医学ではたくさんの薬を飲ませたり手術をしたりして病気を隠し、その結果転移したりするのです。現在の科学は修煉に比べると、やはり数百年の歴史しかなく、科学は億年以上の修煉にかなわないのです。科学では解釈しきれないことを、師父は教えてくださいました。私は修煉のメリットを感じました。これは徹底的に私の考え方を変え、そして私は師父に従って、修煉する決心をしました。
精進して真に修めたお陰で、修煉を始めてから約2年で薬が必要なくなりました。今私は60歳過ぎですが、若者よりも健康で、30歳の心臓を持っているような気がします。
私は心から師父の慈悲に感謝します。師父が体を浄化して下さったり、修煉に導いて下さらなかったら、今の私は絶対にありえません。私は本当の修煉の道を見つけられて嬉しいです。圓満の道は、私たちが返本帰真する正しい道です。
私は師父の要求に従って、精進して学法し、修煉します。そして、積極的に真相を伝え、師父が法を正されることの力となり、大法弟子の使命を完成します。