【明慧日本2012年4月3日】以下は広漢市に在住の法輪功修煉者が、当局から受けた各種迫害の事実状況である。
2011年3月7日午前、徳陽市羅江県裁判所で4人の修煉者に対して不当な裁判が行われ、修煉者・劉元鳳さん(50代女性)、舒瓊仙さん(50代女性)、舒紀秀さん(70代女性)、呉光挙さん(70代女性)が傍聴に訪れた。すると警官らは、傍聴にきた彼女達を不当に拘束し、4人全員を和興洗脳班へ移送した。その後、当局は罪のない彼女達に対して、広漢留置場での不当拘禁を科した。
修煉者・張輝東さん(50代女性)は、2011年3月29日午前10時頃、自宅へ帰る途中に地元警察により拘束された。張さんは南興派出所での不当拘禁を経て、広漢留置場に収容された。2011年12月26日、張さんは、懲役3年と執行猶予を宣告された。
修煉者・羅世昭さん(60代女性)は、2011年3月29日午前10時頃、自宅近くで不審者らに拉致された。当時、羅さんの夫もその場で不審者らに抵抗したが、暴行され怪我を負った。羅さんは南興派出所に拘禁された後、和興洗脳班に移送されて不当な尋問を強いられた。その際610弁公室のリーダーから、殴打されるなどの暴行を受けた。また当日の11時頃、警官らは、羅さんの家に押し入り、一部の家財を没収した。当日の夜、羅さんは、他の修煉者と一緒に広漢留置場へ移送された。
結局、羅さんは高血圧のため、釈放を許されたが、それ以降、嫌がらせなどの迫害を受け続けた。2012年3月28日、羅さんは再び連行され、身柄を拘束された。