文/山東省の大法弟子
【明慧日本2012年4月6日】私は1995年から法輪功の修煉を始めました。修煉に入って、すぐ師父は体を調整してくださいましたので、体は軽く無病になりました。それから2年、ある日皆と一緒に学法をするとき、私は眼鏡を忘れました。師父が私に眼鏡をかけなくてもいいようにしてくださっていると悟り、それから、老眼鏡をかけるのをやめました。すると本を読むとき、眼は全然ぼやけたりせず、字がきちんと見えるようになりました。
2012年2月10日朝8時、私が家から自転車で風呂屋に行く途中のことでした。家の近くの交差点は、ちょうど赤信号でした。私がかなり早いスピードで、止まっていた2台の車の間を横切ると、北の方向から速いスピード(約130km/h)で来た車と衝突し、2メートル以上も飛ばされ、地面に投げ出されました。女性の運転手はすぐ車から降りて、私の様子を見に来ました。私はすぐに地面から立ち上がって、大丈夫ですと伝えましたが、自転車の前輪は変形して壊れていました。入浴用品も地面に散らばってしまいました。少し考えてみると、あんなに大きな力でぶつけられ、自転車も変形しているのに体が大丈夫だったのは、師父が弟子の命を助けてくださったのです。
考えてみると、70歳すぎの老人が車とこれほどにひどく衝突すれば、常人なら即死しかねないのに、私は大きな綿花のバッグにぶつかっただけのような気がしました。頭の中には何の恐れもなく、怖い感覚も全然なかったのです。残念なのはその時、交差点に人が多くて、真相を伝える時間がありませんでした。私は、金銭を強請ることを絶対にしないから行ってくださいと伝えると、彼女は自転車の修理代金を残して、立ち去りました。
私の命を師父は助けてくださりました。この御恩に心から感謝します。夜、家に着くと、左眼の周りが青くなって、眼の上や上唇と右の足は少し皮膚が破れていましたが、学法や煉功に支障はありませんでした。その後、よく自分を探すと、私心、情欲、利益、安逸など色々な執着を見つけました。私はこれからの修煉の中でこれらの執着を捨てていきます。
娘たちは私が車と衝突したことを聞いて、実家に戻って、見舞いに来ました。私が運転手を見逃したことを聞くと、腹を立て「お父さんは人が良過ぎますよ」と言いました。私は『転法輪』第四講の中の、お婆さんが車に10メートル以上も引きずられた所を娘たちに見せると、これが法輪功を修煉してもたらされた福分だと、彼らにも分かりました。
師父は私の命を助けてくださいました。この御恩に感謝します。これからの修煉の中で、真面目に学法し、真に自らを修めて、三つのことを努力していきます。