【明慧日本2012年4月16日】山東省イ坊市では2012年1月~3月までの間に、多数の法輪功修煉者が中共(中国共産党)当局の警官によって不当に連行された。被害者は少なくとも50数人に上ったという。
以下は、地域別における一部の被害状況。
イ坊市街区域の被害者:13人
1月5日午前、徐清昌さんは、自宅で共産党書記や役人らによって不当に連行され、パソコン、プリンタ、法輪功の書籍などを没収された。
1月20日、遅小梅さんは刑期満了日になったにも関わらず、イ坊市洗脳班へ移送された。
2月9日午前、王瑞英さん(67歳女性)は、町で法輪功の真相を伝えたため、警官に連行された。
2月27日、魏徳慧さん、於麗麗さんは、法輪功の資料を配った後、警官に連行された。同日午後、張冬梅さんは、勤務先で突然連行された。袁堃さん、毛愛娟さん夫婦も同日、留置場へ不当に連行された。
2月28日、李春珍さん(60代女性)、趙会東さん(60代女性)は、いずれも法輪功の真相を伝えたことで、連行された。
3月27日、孫秀麗さんは、不審者に誘拐された。
昌楽県の被害者:9人
3月3日午後、潘孝福さん(70代)と妻・葛金花さんは、自宅を訪ねてきた苗雨生さんと共に、家に不法侵入してきた警官に連行された。
3月27日午後、張守信さん夫婦(60代)は、不当に家宅捜索を受けたうえ強制連行された。
高密市の被害者:9人
2月18日午前、単会連さんは、町で法輪功の真相を伝えたことで、警官らに連行された。
2月23日午後、張美蘭さんは、自宅で数人の警官らに家のドアを壊されて不法侵入された後、家財を没収され、連行された。
3月3日午前、鞠宗美さん(55)は、路上で出稼ぎ農民に法輪功が迫害されている真相を伝えたことが理由で、連行された。
3月5日夜、陳学軍さんと、法輪功修煉者ではない夫は、自宅で20数人の警官に不当に連行された。
3月14日午前、楊学芹さん、蔚遅秀霞さんは、法輪功の資料を配っていたところを、高密市柴溝月城鎮派出所の警官に連行された。
寿光市の被害者:8人
1月下旬、王光素さん(76)は、倉聖公園で法輪功の真相を伝えたことで、警官らに不当連行された。
昌邑市の被害者:6人
3月16日午後、張穎麗さんは、勤務先の工場で突然連行された。
安丘市の被害者:6人
2月19日、崔式雲さんは、法輪功の真相を伝えたことで、警官らに連行された。
諸城市、青州市の被害者:6人
2月頃、張守祥さんは、他の法輪功修煉者の家を訪ねた際、不当に連行された。